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児童・生徒が通学路等で犯罪被害に遭うなど、学校の安全に関わる事件が全国各地で発生している状況を踏まえ、平成17年2月、庁内LANのYCAN提案ボックスに職員から「消防隊が学校施設を巡回し、児童・生徒を守ったら」という趣旨の提案がありました。
また、教育委員会から「学校の安全確保に係る連携協力」についての依頼があったことから、各消防署と学校等との間で具体的な実施方法の調整を進めた結果、6月1日（水）から順次、市内全域で消防隊等による巡回警戒を実施することとなりました。
市内18消防署の学校巡回実施計画については、下記URLを参照ください。
http://www.city.yokohama.jp/me/ycfb/school_jyunkai.html

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東京消防庁では様々な様態の災害に備えて、最適な機材を装備し、万全を期しているところですが、昨年発生した新潟県中越地震、本年4月に兵庫県尼崎市で発生したJR福知山線脱線事故の教訓を踏まえ、以下の内容について、新たな機材を募集しています。

◆募集する内容

1.　新潟県中越地震における妙見堰での土砂崩落災害現場を想定した上で、

（ア）落石を早期に察知するための機材
（イ）落石から活動隊員を守るための機材
（ウ）活動のための足場を確保するための機材
（エ）地すべり等の地盤変化による二次災害を防ぐための機材
（オ）狭いスペースにおける活動の際に有効な機材
（カ）緊急時、活動隊員が安全かつ迅速に避難するための機材
（キ）活動隊員間での有効な通信、情報伝達のための機材
（ク）その他救助活動を行う上で、有益と思われる機材


2.　兵庫県尼崎市で発生したJR福知山線脱線事故における救助活動現場を想定した上で、

（ア）多数の傷者が発生している現場で、効率よく救助活動を行うための機材
（イ）多数の傷者の情報を管理するための機材
（ウ） ガソリン漏れ等により引火危険があり、火花を発する器具が使えない状況下で使用する切断器具等
（エ）狭いスペースにおける活動の際に有効な機材
（オ）その他救助活動を行う上で、有益と思われる機材


◆募集期間

平成17年6月15日（水）〜平成17年7月15日（金）


◆提案の方法について

提案は、電子メールで受け付け。
　※電話、来訪での受け付けはしていません。


◎電子メールについて

（ア）メールは日本語で作成し、題名は「機材提案」とする。
（イ）参考資料は添付ファイルで送付、画像データはJPEG又はGIF形式にして送信。
（ウ）メールの容量（添付ファイル含む。）は5MB以内。


◎送付先
　
　東京消防庁企画課機材募集担当
　電子メールアドレス　kikakuka@tfd.metro.tokyo.jp


◆提案の取り扱いについて

1.　提案の内容は東京消防庁で検討の上、今後の消防活動等の参考とします。
2.　検討結果等について、東京消防庁から個別に知らせることはなく、検討結果等についての問い合せにも応じません。
3.　東京消防庁が必要と認めた場合、提案者に対し、提案内容の詳細について問い合せることがあります。
4.　提案の内容に順位をつけたり、賞を出したりすることはありません。


◆その他

1.　提案の機材等を東京消防庁が購入する場合は、原則として競争入札となります。
2.　提案の機材等については、特許等の権利関係が明確であるものとします。