ヒストグラム
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◆テーマ:「広げよう地域の連携 高めよう防災力」
新春恒例の東京消防出初式が平成21年1月6日(火)に行われます。 出初式の起源は、今から約350年ほど前の江戸時代、1659年(万治2)にさかのぼります。 当時、江戸の町は、1657年(明暦3)に発生した明暦の大火により未だ焦土のなかにあって、苦しい復興作業にあたる町民は、絶望的な状態にありました。 このような状況のもと、1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で「出初」を行い気勢をあげたことが、市民に大きな希望と信頼を与えました。 これが契機となり、お正月の恒例行事として現在まで受け継がれています。 東京消防出初式は、消火・救助・救急演技、消防機械部隊分列行進、江戸消防記念会による伝統の木遣り行進・はしご乗り、音楽隊・カラーガーズ隊の演奏・演技など防火・防災の行事として毎年多くの方に親しまれています。 さらに、消防車両の乗車体験、起震車による地震体験、ハイパーレスキュー隊の紹介など、楽しみながら防災を理解できるコーナーも設けられています。 この模様は、NHK総合テレビで11時05分から11時45分まで放映される予定です。
詳細は東京消防庁HP http://www.tfd.metro.tokyo.jp/inf/h20/2008-1130-22/index.html にて。
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