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[2000/1999]  
[811:2] ■坂本弁護士一家しのぶ集会に250人 投稿者:情報管理課 投稿日:2005/09/11(Sun) 11:39 No.1999   http://www.jphc.ne.jp/

ヒストグラム
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坂本堤弁護士一家の遺体発見から10年の節目に、一連のオウム真理教(アーレフに改称)事件が残した教訓を再認識しようと「こころざしは時を超えて」と題する追悼集会が10日、横浜市中区の同市教育文化センターで開かれた。
日本弁護士連合会(日弁連)と横浜弁護士会などが主催し、約250人が志半ばで逝った3人をしのんだ。
堤さんと妻都子さんの友人は「高校生の時から正義感の塊のような男だった」「大学時代、犯罪被害者やアジアの子供など弱い人たちにまなざしを向けていた」と2人の人柄を紹介し「事件が風化しないよう語り継いでいく」「都子さんの遺志をこれからも一つ一つ形にする」と誓い合った。
オウム裁判の傍聴を10年以上続けている新聞記者は「坂本さん一家がなぜ殺されなければならなかったのか。なぜ一家が失跡したことにされたのか。裁判では正面から解明されていない」と指摘。
オウムの犯罪について「一人の極悪人が率いた特殊な集団の特異な事件と考えてはいけない。社会の闇の部分をオウムが代表していたのかもしれない」と訴えた。
中村裕二、木村晋介両弁護士は、事件後に弁護士に対する脅迫行為が増えている現状を説明。
このほか、都子さんが19歳の時に編んだ詩をベースにした追悼歌「SATOKO」の演奏や、坂本さん一家の写真のスライド上映なども行われた。
閉会のあいさつに立った日弁連の梶谷剛会長は「弁護士の仕事は命をかけることもある。坂本さんはそれを実践した」とたたえ「勇気ある弁護士がいたことをわれわれは永遠に忘れない」と述べた。

◆坂本弁護士の母・さちよさんのあいさつ(代読) 
 今はもう、仏となった子供に手を合わせるしかありません。
 そうして自分の心を落ち着かせたいと願っています。
 いろいろありましたが、余生は穏やかに過ごしたいと願っておりますので、皆さんには温かく見守っていただきたいと思っています。



[2] ■総合防災訓練 情報管理課 - 2005/09/11(Sun) 15:42 No.2000   http://www.jphc.ne.jp/

ヒストグラム
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「防災の日」の9月1日、政府の平成17年度総合防災訓練が行われました。
今年度の総合防災訓練は、首都直下型地震と東海地震それぞれの発生を想定し、特に首都直下型地震の対応に重点を置いて実施されました。
訓練では、7時10分ごろに東京湾を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生したと想定し、直ちに内閣総理大臣以下全閣僚が総理大臣官邸に参集、閣僚協議・閣議を開催し、緊急災害対策本部の設置を決定しました。
引き続き、小泉総理は記者会見を行い、政府の対処方針を発表するとともに、災害への冷静な対応、人命救出、消火活動への協力を国民に呼びかけました。
その後、全閣僚参加の緊急災害対策本部において、小泉総理は千葉市の鶴岡市長とテレビ会議を行いました。
午後から小泉総理は、千葉市蘇我スポーツセンター公園予定地で行われた八都県市による首都直下型地震対応訓練を視察し、地震体験車で震度7の揺れを体験しました。
会場では、住民による避難誘導訓練、救助犬による捜索訓練、倒壊建物からの救出・救助活動、自衛隊、消防による広域医療搬送、中高層建物からの救出訓練、車両からの救出訓練などが行われました。
防災訓練の閉会式で、小泉総理は、「こうして大勢の皆さんのご参加とご協力を得て大規模な八都県市(防災)訓練を行うことができました。皆さんのご協力に心から感謝を申し上げます。災害は忘れた頃にやってくるといいますが、地震はいつきてもおかしくありません。それだけに、いざとなった場合の備えが大変大事です。公的な機関のみならず、皆さんの日頃の心構え、日々一人ひとりが心の準備をしておかなければならないと思っております。これからも一層災害に強い国づくりに、政府も全力を挙げますが、皆さんもいざという時に備えて様々な被害を想定しながら、また、救援を考えながら全力を尽くしていただきたいと思います」と述べました。

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