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ソフトウェア名 | Adobe Photoshop CS Windows |
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今回の夏の事故防止ポスターは、幅広い年齢層に認知度が高い「ちびまる子ちゃん」を起用し、「水の事故に注意しよう!」をキャッチコピーに、子供とその保護者に注意を呼びかけています。
また、都民から募集した東京消防庁救急標語「大切な 命をまもる あなたの手」を記載し、バイスタンダーの大切さを感じてもらえるようにしています。
だんだんと暑くなり、プールや河川での楽しい行楽シーズンが近づいてきました。
夏は、他の時期と比べて水のある場所で過ごすことが多くなるため、水の事故発生の可能性が高くなる傾向があります。
楽しい行楽を楽しいまま終わらせるため、水の事故を起こさないように気をつけましょう。
東京消防庁管内の平成16年7月〜8月の水の事故による傷病者の搬送人員は11人(男性6人、女性5人)でした。
それほど多くない人員ではありますが、重症以上が6人(危篤4人、重症2人)と54.5%を占めています。
このように水の事故は一度起こってしまうと命の危険が非常に高いということがわかります。
では事故をおこさないようにするにはどうすればよいのでしょうか?
1.飲酒後や体調がすぐれない時は遊泳を避けましょう。
2. 海・河川のレジャー(釣りなど)を楽しむ時には、ライフジャケットを着用しましょう。
3. 海や河川などの自然環境の中では、常に気象状況に注意を払い、天候の変化に応じて中止するといった配意も必要です。
4. 乳幼児は、家庭用ビニールプールなどの浅い場所でも溺れることがあります。
水遊び中は必ず大人が付き添い、子供から目を離さないようにしましょう。
※「こうしたら、こうなるかもしれない」という危険予知能力を高めましょう。
◎事故は起こるものと考えることが大切です。
◆水の事故が起こってしまったら!!
1. 周囲に助けを求めましょう。
2. すぐに119番通報とAED(自動体外式除細動器)の搬送依頼をしましょう。
3. 呼吸がなければまず2回人工呼吸をしてください。
その結果、呼吸や咳き込み、体の動きがなかったら、続けて心臓マッサージを15回行います。
4. 人工呼吸2回、心臓マッサージ15回を繰り返し行います。
5. AEDが到着した時点で、AEDの装着を優先して下さい。
6. 無理に水を吐かせる必要はありません。
水を吐いた場合は顔を横に向け口の中をきれいにしましょう。
※AEDを使用する際は、傷病者の胸を乾いたタオル等で拭き取ってから電極パッドを貼るようにして下さい。
※心肺蘇生法は倒れている人を見たら(応急手当の手順)のページ http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-2.html に詳しく掲載されています。