ヒストグラム
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火災や急病などの緊急時、自動的に119番へ通報します。
この自動通報制度をとり入れることによって、病院・社会福祉施設や休日・夜間に無人となる建物などから、火災が発生した時及び高齢者が急病になった時など、自動的に119番へ通報することができ、防火安全対策や人命安全対策をより一層充実させることができます。
この制度は、東京都の火災予防条例に規定され、平成2年10月1日から実施されています。
通報には次の6つがあります。
1: 有人直接通報
○病院や社会福祉施設などに設置してある自動火災報知設備が作動すると、火災通報装置から自動的に所在、名称などが119番通報されるものです。
2: 無人直接通報
○休日・夜間等に無人となる建物に設置してある自動火災報知設備が作動すると、火災通報装置から自動的に所在、名称が119番通報されるものです。
3: 緊急通報システム
○お年寄りや身体の不自由な方などが、急病等のときにペンダントを押すと、東京消防庁へ通報され、その後順次協力員が駆けつけるものです。
4: 火災安全システム
○お年寄りや身体の不自由な方がお住まいの住宅で火災が発生したときに、住宅用火災警報器により火災を発見し、専用通報機から自動的に東京消防庁へ通報されるものです。
5: 即時通報
○休日・夜間等に無人となる建物に設置してある自動火災報知設備が作動すると、その信号を契約している登録事業者の受信センターが受信し、119番通報するとともに、現場派遣員が駆けつけるものです。
6: 緊急即時通報
○本人や家族が急病等のときにペンダントを押すと、その信号を契約している登録事業者の受信センターが受信し、119番通報するとともに、現場派遣員が駆けつけるものです。
詳細については、建物や住居を管轄している各消防署へお問い合わせください。
上記通報のほかに、緊急時、電話による119番通報が困難な方を対象とした「緊急ファクシミリ通報(119番)」や聴覚又は言語・音声等に機能障害のある方を対象とした「緊急メール通報」もあります。
詳しくは、最寄りの消防署へお問い合わせください。
緊急通報のお問い合わせは、区市町村の高齢福祉、障害福祉の各担当課でも行っています。