ヒストグラム
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自警団等の防犯ボランティア団体が続々と結成!
平成18年10月31日現在で、736団体・約54,000人が活動中。
自警団をはじめとした防犯ボランティア活動が県内各地で活発に行われ、地域での犯罪発生の抑止に大きく貢献しています。
また、県内の半数以上の市町村においては、青色回転灯を車両に装着しての『青色防犯パトロール』も実施しており、県民の防犯に関する意識が高まってきています。
茨城県警では、防犯ボランティア活動が効果的に行われるように、「自警団活動のしおり」、「市町村別大字単位犯罪マップ」、「地域安全マップ」などを作成、公開しています。
犯罪の発生を抑止するには、地域住民の力が何よりも必要です。
Self(セルフ)・・・自己、自分自身
Defense(ディフェンス)・・・防衛
セルフディフェンスとは、『自分の身は自分で守る』という意味です。
自分の町や地域の子ども達を自分達の手で守っていきましょう。
●自主防犯活動
各町内会や子どもの保護者等によるパトロール活動や、登下校時における子ども達の見守り活動が県内各地で行われています。
こうした活動はすぐに目に見えて効果が現れるものではありません。
日々の地道な活動が徐々に効果を現すものです。
『気楽に』『気長に』『危険なく』をモットーに、無理のない活動を行ないましょう。
●活動ポイント・注意事項
※効果・期待
過去に行った調査結果によれば、泥棒などが犯行を諦めた理由の第1位が、「近所の人に見られたり 、声をかけられたから」でした。
「どちらにお出でですか」「何かご用ですか」等と地域の人から声をかけられるのが、犯罪者にとっては一番いやなことなのです。
地域の連帯が進めば、地域から犯罪を減らすことができます。
※パトロール方法
パトロールは数人のグループで行ないましょう。
防犯効果を高めるために、「複数の目で見る」ことが重要です。
警戒中であることが周囲に伝わるよう、また、事故防止の観点から、「目立つ色の服」「腕章や帽子」「懐中電灯等の照明具」などを着用、携帯しましょう。
さらに、危険な場所や不審な車・人の特徴等を書き込むためにメモ帳を用意したり、引き継ぎがスムーズに行われるように日誌を作成しましょう。
◆茨城県警察生活安全総務課 安全・安心まちづくり推進室