ヒストグラム
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160mバンドにおける侵入電波(ジャミング)について、JARL(日本アマチュア無線連盟)が総務省に調査依頼などをおこなっていましたが、総務省(関東総合通信局)からの情報によると、1.8MHzを中心としたノイズを調査した結果、中華人民共和国より送信されていることが極めて高い確度で判明できたたため、22日、同国に対し発信元の調査を依頼したとのこと。
今後、調査の結果報告が同国よりあると思われる。
※上記に関する過去の情報(JARLのホームページより抜粋)
この数カ月間にわたって、アマチュア無線の160mバンド(1,810〜1,825kHz、1,907.5〜1,912.5kHz)を含む広い帯域において、ノイズ(ジャミング)が頻繁に発生しています。
いったんこのノイズが発生すると、アマチュア無線による160mバンドの交信が非常に困難な状況になります。
これまでにアマチュア無線家の方々からJARLに寄せられた情報によれば
○ノイズは本年9月末から断続して続いている。
○10月1日からは連日、連夜発生し10月25日夜から翌朝にかけてはストップしたが、26日からまた始まっている。
○昼間は電離層の影響からか確認できないが、日没後1時間位から出始める。
○日によっては弱いこともあり、そんな時は止まったかのようにみえるが、また信号が上がって来るので連続して一晩中出ていると思われる。
などの現象が発生しているもようです。
なお昨年も、このようなQRMが発生したことがあったようですが、1日で止まることがほとんどで、連続することはなかったそうです。
JARLでは、このノイズに関して、現在、総務省に調査依頼中です。
その結果について何かわかりましたら、フィードバックします。
なお、本件に関して情報があれば運用課までお寄せください。