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福岡市城南区の郵便局で25日朝、郵便物が突然爆発した。
けが人は出ていないということだが、警察では、現場付近の道路に立ち入り規制を敷くなどして、くわしい調べを進めている。
近所の人は「ボンっていう音がしましたけどね」、「怖いよ怖い、無防備ですから。日本の郵便局なんて。そうでしょう、こんな小さいところなんで、X線で調べるわけじゃないでしょ」と話した。
25日午前9時40分ごろ、福岡市城南区の福岡別府団地郵便局で郵便物が爆発したと、職員から110番通報があった。
職員などの話によると、男性が窓口に郵便物を持ち込み、職員が書簡用のかごに入れたところ、その2〜3分後に突然爆発したという。
爆発した郵便物は、15cmくらいの大きさの小包とみられており、爆発時、ボンッという音がし、白い煙が上がり、周囲には異臭が漂ったという。
爆発騒ぎがあった当時、郵便局は営業中で、6人の職員がいたが、すぐに外に出るなどしたため、けが人はいなかった。
警察では、職員から当時の事情を聴くなどして、調べを進めている。
※続報
福岡市城南区の郵便局で25日朝、郵便物が突然爆発した。
郵便物を出した男性の話などから、警察では、中に入っていたラジコン用のバッテリーが加熱発火したとみて調べている。
午前9時40分ごろ、福岡市城南区の福岡別府団地郵便局の職員から「郵便物が爆発した」と警察に通報があった。
調べによると、35歳の男性が窓口から発送した郵便物を職員が郵便物を保管するかごに入れたところ、2〜3分後に突然爆発したという。
警察に対し男性は、郵便物の中身はネットオークションに出展していたラジコン用のバッテリーで、落札者に送ったと話しているという。
けが人などはなく、警察では、バッテリーが加熱し発火したのが原因とみて調べている。